妖怪の飼育員さん」妖怪園を舞台に妖怪たちと新人飼育員の奮闘

妖怪と人間を比較して妖怪メインでなく妖怪と人間両方をメインにしている物語が面白い!

妖怪と人間が共存している世界での妖怪園を舞台に

飼育員たちが妖怪の世話をしながら客たちの対応をしていく日々を描いた物語

 

現在6巻まで刊行中です

※ネタバレあり

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あらすじ


妖怪が普通に人間と共存している世界。その世界ではどの大都市にも必ず一か所ほど妖怪たちと触れ合える妖怪園が営まれている。

舞台となる西東京妖怪公園でも鳥月日和たち飼育員が妖怪たちの世話をしながら客たちとの対応に追われる日々を過ごしている。

一方、烏天狗の青北風は海外の妖怪の侵入に気づき、戦いに備えるべく知人の妖怪の助けを求め始めていた。妖怪の飼育員さん-Wikipedia


妖怪飼育員たちの妖怪と人の対応に追われる日々を描いた妖怪コメディです

簡潔にまとめてみました(*´▽`*)

 

飼育員と妖怪たち

飼育員と妖怪たちのやり取りや物語が面白い!

 

妖怪園の飼育員として勤める日和は

ドレッドヘアーの妖怪医師の陸奥と共に

さとり」の飼育小屋の前に来ていた

 

人の言葉を話せて人の心を読めると言われている「さとり」だが

最近の研究で人の心が読めるのは迷信だと言われていると陸奥が言うと

「鳥月は相変わらずいい尻してるな」

「作業着の上からでもわかるぞ」

 

さとりが陸奥の心を読み喋り出す

そんなこと考えていないと否定する陸奥に

陸奥がそんなこと考えるわけないですよねと

 

笑顔で対応する日和だが

「考えることがキメエんだよ!この変態医師が!」

さとりが日和の心を読んで喋り出す

 

険悪な雰囲気になる二人だが

「さとり」が勝手に言ってるんですよ」

「・・・だよな」

 

心を読むなんて迷信だからと事務作業に戻る二人だが

その日一日口を利かない二人だった

後日、子連れの親子が「さとり」を身にやってくる

 

子供が自分の名前を心を読んで当てた「さとり」に喜んでいる姿を見て

無理に休みを取り家族で過ごす時間は大切だと父親が言うと

そーお?お金だけ入れてくれれば帰ってこなくていいのよ?」

 

母親の心を「さとり」が読み話し出す

ケンカ勃発し子供が止めに入り

それを見ていた日和もケンカを仲裁しに向かう

 

「さとり」が心を読むのは迷信だと伝え

子供の名前を当てたのは耳が良い「さとり」は

親子の話を聞いて名前を覚えたのだと伝える

 

半信半疑といった感じだった父親の心を読む「さとり」

実は私は会社の金を五千万円も使い込んでしまったんだ」

「今日は一家心中をする前に最後の思い出を・・・」

 

「さとり」の発言に詰め寄る母親と否定する父親

一瞬お互いが考え

なるほど!こりゃ とんでもないデタラメだ!」

「迷信て怖いわねぇ」

 

笑い飛ばし3人で手を繋ぎ去っていく親子

良かったあ」

日和だったが後日「さとり」への大量の抗議が届いてしまう

 

言って良いことと悪いことの区別ができない「さとり」だからこそ

なにか対策をしなくてはいけないと注意書きの看板を立てることに

「さとり」の見学は人間関係を破壊する恐れがあるので」

「お一人様ずつの見学をお願いします」

 

日和が「さとり」のご飯をあげに来ると

今考えている夕飯のことを「さとり」が読み取り語り出す姿に

ああ・・・そうか・・・

迷信だとしておけば・・・皆幸せなんだ・・・

 

遠い目をしながら悟る日和だった

ある日「さとり」の前にスーツ姿の男性が2人いた

日和が1人ずつの見学をお願いしに行くと

 

いや・・・どうか見逃してやって下さい」

言ってくる年配の男性もう一人の男性が

社長また今日はなぜこんな所に?」

 

社長の代わりに「さとり」が話し出す

竹田君」

「君 今月で辞めてくれないか」

 

突然の出来事に困惑する竹田君

業績が厳しいんだ」

「我が社もリストラに乗り出さねば」

 

竹田君に「さとり」を利用してリストラ宣言する社長

その後も「さとり」を利用して別れ話をする彼女

貸したお金を早く返して欲しい友人などが

 

言いにくいことを言ってもらえるという客が多く

「さとり」の見学者1人の制限は無くなるのであった

たまには良い使われ方もして

結婚してください」

プロポーズをする男性の姿も見られるのであった

・・・「さとり」の心を読む能力は恐ろしいけど

言いにくいことを言ってくれるのは助かるね(;^ω^)

悟って遠い目をする日和も面白かったけど

お客さんの「さとり」に代弁者になってもらうのが面白かった(*´▽`*)

 

鬼は花札が大好きで

食事はだいたい1日に馬肉や鹿肉を5㎏ 玄米を10㎏食べ

食材を渡せば自分たちのこの身に料理して食べる

 

お酒をたらふく飲み妖怪園で暮らす条件として

好きなだけお酒を飲ませるという約束があるほどに

お酒が大好き2匹で1日に一斗樽がカラになるほど

 

平和な暮らしをしているが

お客の中には人を食べるんでしょという声が上がるが

人間が鬼のテリトリーを荒らすから食べられてしまうと

 

人が手を出さなければ問題は起きないと日和は教える

事務所に戻り鬼について話をしていると

鬼のコーナーの中に・・・男性が飛び下りました!」

 

飼育員の一人が伝えに来る

さあ〇せ!ちくしょー!」

眼鏡をかけた中年のサラリーマンの男性が

 

鬼に囲まれながら寝そべって喚いていた

日和たちは急いで男性の元に向かう

さあ行きましょう」

 

男性の手をとり外に行こうとするが

放っといてくれえ おれは死ぬんだ」

「鬼に食われて死ぬんだよ!」

 

飼育員の女性:平木が鬼に男性の言っていることを伝えると

無理」

「食べる気にならないと言ってますわ」

 

言われてしまう

ヤニ臭くて息がつまる」

「変な病気とか持ってそう」

「子供には安心できるものを食べさせたい」

 

本気で男性を拒否する鬼たちに

存在というか命そのものを全否定され涙する男性

落ち込む男性に日和が

 

またなんで死のうと思ったんですか?」

聞いてみると

上司が・・・鬼みたいな人間で・・・」

 

平木が手話で鬼たちに言葉を伝える

発声器官が違う鬼は人の言葉が話せないけど

言っていることはわかるので手話で伝えてもらう

 

「鬼みたい」というのが どういうことなのか」

「どんな人間なのか詳しく話せと」

男性の話を聞いてくれる鬼たち

 

男性は上司がいきなり海外から

わけのわからない機械を仕入れて来て売れと言ってきて

使い方もわからない機械のせいで

 

勤務時間がふくれあがり日に25時間労働

しかも残業代を節約のため通常業務の範囲内でやれと言うしまつ

男性の事情を聞いた鬼たちは

 

ざざざとドン引きして身を引いてしまう

鬼が引くレベルか!

日和たちが内心で驚きながら

いつだって人間の最大の敵は人間だなあ」

人間の恐ろしさを改めて実感するのだった

 

後日鬼たちが引いた場所は「鬼引きの丘」として

妖怪園の観光地の一つになるのであった

・・・鬼に命を全否定される男性がかわいそうだけど

絵が明るい表現にしてあるからなぜか笑えてしまう(;^ω^)

鬼がドン引くレベルの男性の労働環境ツラすぎる(´゚д゚`)

人間って怖いね(~_~;)

 

餓鬼

妖怪の生息するありのままの姿を

再現するようにしている妖怪園

その中で餓鬼のコーナーだけ

 

コンクリートむき出しで休む場所もなく

サツバツとしているから木や草を植えたほうがいいのではと

日和が陸奥に相談するが

 

ダメ!」

言われてしまう

餓鬼にはあれが一番の理想的な状態だと

 

人間にとっていい状態が妖怪にもいいとは限らないと

くれぐれも余計なことはするなよ」

伝えてくる陸奥

 

一緒に話を聞いていた飼育員女性の猪飼が

本当に人間と妖怪でわかり合うのは無理なのかな~・・・」

餓鬼たちの住処を掃除しながら考えていると

 

餓鬼たちが掃除をお手伝いしだす

真心込めて世話すれば餓鬼たちだってと思っていると

猪飼さん」

 

陸奥先生に何もしないようにって言われたでしょ」

平木が猪飼を餓鬼たちの見ている前で叱ってしまう

「すみません すみません」

 

謝る猪飼の姿を見た餓鬼たちは

掃除道具を地面に叩きつけ

我々はしたくもないのに」

 

その女に掃除を手伝わされた」

「さぁ償うてくれガキ!」

どんどんエスカレートしていき猪飼に償うてくれと言ってくる

 

餓鬼は猿と同じで人間関係が下の奴をなめるため

「担当者を注意する時は見えないようにやるんだよ」

陸奥に叱られる平木と猪飼

 

餓鬼たちはデモを起こすほどにエスカレートしていっていた

悲劇の記念碑を建て

泣きわめき地面を叩きながら転げまわる

 

さらに悲しみを歌にして踊りにして演劇にして表現

餓鬼の欲望は際限が無いために

最初から何も与えてはいけなかった

 

多少うるさいけど放っておけばいいんじゃないですの?」

平木が言うと陸奥が

世の中にはバカな善人がいるだろう?」

 

餓鬼たちはそういう人間が引っかかるのを待っているんだと

案の定一人の人間が釣れる

話を聞いてやったらどうだねという男性の言葉に

 

餓鬼たちが反応して

「我々だって人間と良い関係を築いて行きたいガキ」

「妖怪と人間 平等な世の中を目指すべきガキ」

「償うてくれガキ!」

 

後日、新聞記者だった男性によって

餓鬼たちのことが新聞で大々的に書かれてしまう

さらにテレビ局の人間まで来てしまう

 

コンクリートむき出しで何もないところに座る餓鬼を見て

陸奥にテレビ局の人がインタビューに来る

人間とは違いますが餓鬼はあれが正常な環境なんですよ」

「あれでいいんです」

 

答えたが実際に放送では

あれでいいんです」

前半部分をカットされて放送されてしまう

 

視聴率さえ取れればいい言う考えのせいで

さらに事態がエスカレートしていく餓鬼騒動

餓鬼を差別するなー!」

 

見せ物にするなー!」

愛護団体のような連中が妖怪園に押し掛けてくる

どんどん事が大きくなり

 

皆に迷惑をかけたからと猪飼が

辞表を出し辞めようとするが陸奥は

人が素晴らしいと思うものが」

 

他の存在にも同じく素晴らしいと思うこと」

「それは思い上がりってもんだ」

行くとするかと立ち上がる

 

辞めるほどのことじゃない」

「まあ見てな」

餓鬼コーナーに行き集まっている愛護団体の人たちに

 

おっしゃる通り 餓鬼の環境を改善しましょう」

新聞記者の男性が

良かったね君たち!」

 

君たちと人間は共に地球に生きる仲間なんだよ!」

餓鬼たちに言っていると陸奥が

で ですね」

「そこでひとつ皆さんにお願いがありまして」

 

餓鬼の性質上、要求はエスカレートしていくことが

予想できるために食事や住環境にかかる費用は

一年ごとに二倍・三倍と膨らみ

 

国の予算だけではとても足りないので

餓鬼サポーターズクラブを創ります!」

「加入者の方の口座から必要な額を引き落とさせていただくわけですね」

 

たくさんの餓鬼を援護しようとする人たちがいるんだから

皆さんが加入すれば一人あたりの金額はわずかなものだと

そちらに受付がありますから」

「順番に口座振替の容姿にご記入を・・・さあ!」

 

陸奥が餓鬼を愛する皆さんにサポーターになるように言うが

サポーターは一人も集まりませんでした

餓鬼は元の生活に戻り

 

餓鬼を見ながら日和は思い陸奥に聞いてみる

餓鬼って あそこにいる妖怪たちのことですよね?」

「さあ?どうかなあ?」

答える陸奥だった

・・・餓鬼たちの際限ない欲求も大変だけど

おバカな善人によってことが大きくなり

さらに大変なことになったけど陸奥の言ったサポーターズクラブで創設で

餓鬼に共に生きる仲間だと言っていた人間全員が自分の金を餓鬼に使って

無くなるのは嫌だと誰一人サポーターにならないと

本当にどっちが餓鬼なのか、わからないね(;・∀・)?

 

まとめ

「妖怪の飼育員さん」が面白い(*´▽`*)

妖怪をメインにしたコメディというよりも

妖怪を話に混ぜ込んで人間と対比することで

 

人間らしさを強く表現して笑いをとっている感じが最高におもしろい!!

人間って(~_~;)なるかんじがおもしろくて良いです

 

妖怪の飼育員さんのレビュー終わり!!この辺で失礼します

※上が電子書籍バージョン下コミックバージョン