「アカイケモノ」怪物同士のバトルが面白い!

突如現れた黒い壁に街が覆われ

光り輝く怪物たちの暴力に蹂躙されていく

主人公の高校生:赤矢が迫る死の恐怖の中、芽生えた殺意によって

身体に怪物を宿し身体を怪物に変化させ戦う姿が面白い(*´ω`*)

 

ちょっとグロいシーンもあるので苦手な方は気を付けてください

 

現在2巻まで刊行中です

※ネタバレあり

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あらすじ


突如街を覆うように黒い壁が現れ、光り輝く怪物の圧倒的の暴力に蹂躙されていく

迫りくる死の恐怖の中、高校生:赤矢の中に芽生えた殺意が彼の中に怪物を宿らせる

それは身体を怪物に変えさせ、力を与えてくるが人としての心を蝕んでいく───


 

人間の心と身体を入れ替え怪物にする黒い壁

人間を怪物にしてしまう黒い壁から生まれた怪物同士の戦いがおもしろい!

 

陸上部の主将:小林と共に学校から帰宅する赤矢

朝には無かった壁が道を塞いでいた

何気なく壁に触れた手に光る液体が付着していた

 

ペンキの塗りたてだと思いショックを受ける赤矢

一人のおばさんが男の人が倒れているから助けて欲しいと言ってくる

男性はピクリとも動かず

 

乗っていたであろうバイクは壁にめり込み一部となっていた

携帯が通じず、警察も救急車も呼べないことが分かり

小林は駅前の交番に助けを求めるために自転車で向かおうと走り出す

 

突如上から光る腕のような物が小林を押し潰す

光る巨大な怪物が赤矢の前に現れる

小林が死に吐きそうになっていると

 

光りの怪物が赤矢を見つめる

何故 僕を見ている!?

何故 見ていると僕はわかる!?

 

先ほど壁に触れた手のせいだと光る手を見つめていると

光りの怪物が殴りかかってくる

目の前にいたおばちゃんが死に

 

次に死ぬのは自分なのかと

眼前に迫る死を前に逃れる方法はないのかと考えだし

ある答えにたどり着く

 

あ・・・そうか

死にたくないのなら───・・・・

そうなる前に殺してしまえばいいんだよ

 

赤矢の光っていた手が形を変え

身体すべてを怪物へと変え

迫りくる拳を弾き飛ばす

 

小さな光る怪物となり

心いや価値観まで変わってしまう

身がすくむほど恐ろしかった怪物が

 

怪物に変身してからは倒すべき敵であり獲物となった

上から巨大な足で踏み潰されそうになるが

垂直飛びで15メートルは飛び怪物の身体に乗っかる赤矢

 

徐々に自分の力の凄さに浮かれ始め

捕まえようと迫る手を避け

遅いぞ!!」

 

スピードは僕の方が上だッ・・・!!」

肘の部分を鋭利な刃物のような物に変形させ

怪物の目を斬り裂く

 

このままひとつずつ目を潰していけば勝てると

楽勝だ!!」

考えるが相手の巨体とパワーを甘く見てはいけないと考え直し

 

迫る攻撃を避けながら

自分の実力がわからないまま戦うのは無謀だと

まして人間の時はケンカひとつしたことがないと

 

悔しいけれど ここは一旦引くべきだ!!」

怪物から逃げ変身した自分の身体能力を確かめに行く赤矢

跳んで走りまくる赤矢

 

いくら走ろうと跳ぼうと息切れせず

この身体能力なら陸上部で培ったスキルを活かせるかもしれないと

ハードル飛びの要領でキックをするなんてどうだろうと考えていると

 

走る先に一人の女子高生がいた

おあつらえ向きじゃないか・・・

あいつで試してみよう!

 

だが見覚えのある後ろ姿を見て

力を試すのは良いとしても

人を殺すのはやっちゃいけない事だったような・・・違うっけ?

 

自分が何をして、何を考えているのかがわからなくなり始め混乱しだす赤矢

彼女の顔をときに

高野・・・さん!?

 

同じ高校でもないのに知っている顔に

さらに混乱が強まり全身の力も抜けてくる

・・・これってまさか人間に戻りかけてるのか!!

 

すぐに高野から距離を置き人間の姿に戻る赤矢

人間に戻り始めて高野を何の罪の意識も持たず

道端の石ころを蹴るように軽い気持ちで殺そうとしていたことに恐怖する

 

気持ち悪くなり吐いていると

高野がやってきて心配してくれる

赤矢の顔を見た高野は

 

赤矢くん・・・だよね?」

「わたし高野唯衣!」

「小学6年の時同じクラスだったの覚えてない?」

 

赤矢は見覚えがあったが、気まずさのせいで知らぬふりをして

思わぬ再開を暗闇に包まれた街で果たすのであった

・・・怪物になった赤矢の心が価値観が変えられ

平気で殺す事に躊躇しなくなりそうになるが

何とか思いとどまる赤矢がステキ!

赤矢の怪物姿がかっこよい(*´▽`*)

 

赤い傷を持つ獣

高野と別れ、はつり屋の新入りと親方の二人と共に重機に乗って

黒い壁を壊しに行く赤矢

黒い壁にたどり着くまでに問題があり

 

赤矢の目の前にはガレキの山が広がっていた

まともな建物は残っておらず

怪物たちのテリトリーとなっていた

 

親方たちは暗すぎてよく見えないでいたが

怪物に変身した赤矢にはよく見えていた

怪物たちのテリトリーを突き進んでいく赤矢たち

 

怪物が出てくれば「決死」の覚悟で親方たちを守るために

戦おうと覚悟していたが

怪物たちのテリトリーでは死はありふれた出来事で

 

決死もここではなんの価値もないと思い知らされる

ドボン」

という音に親方にブレーキをかけるように言う赤矢

 

黒い壁まで水浸しになっていた

ふむ・・・水かさがどのくらいか わかるかい?」

親方に言われ道路標識からして脛のあたりぐらいだと言うと

 

よし いいぞ行けそうだ!」

親方は芝川沿いを川下方向に進んでいた

黒い壁によって芝川がせき止められ

 

川の水が溢れ出すのを待っていた親方

意図がわからないでいる赤矢と新入りに説明する

黒い壁に触れた人間は、みな怪物になってしまう

 

人間が怪物になるためには黒い壁に触れる必要がある

芝川の水が流れ込みユンボでもなければ通れない場所に

人間は一人も居られない

 

人がいない以上は怪物だっているはずがないと

ここなら黒い壁まで安全に進むことができると明るい表情をする赤矢

親方の予想は正しく怪物は存在せず

 

時折、遠くに怪物から発する光が見えたが気づく様子はなかった

無事に黒い壁までたどり着いた

ユンボから降りた赤矢に親方が

 

ここからは何が起きても、おかしくないと

ビビって身体が動かなくなれば命がいくつあっても足りないと

そういう時は勇気に縋れ」

 

そうすりゃ身体が勝手に動いてくれる!」

親方の言葉を聞いた赤矢は

親方は自分の心境を見透かしていたのだと

 

勇気に縋れ 今の僕に響く言葉だ

水面に映る怪物の姿の自分の影を見つめ

怪物の姿は自分の心そのものだと

 

勇気はどの部分なんだろうなと思っていると

来るぞ!!備えろ!!

怪物からの警告が発せられると同時に

 

ユンボが黒い壁に穴をあけようと一撃入れると

キィイイイイイイイイ」

叩かれた場所を中心に壁に光の波紋が音と共に広がっていく

 

怪物たちが雄たけびを上げ赤矢たちの元に襲い掛かってくる

さきほどの音は怪物たちに知らせる警報だった

怪物達には巨大で圧倒的な破壊力を持つジャイアント・タイプと

 

人間サイズで目にも止まらぬ速さを持つスピード・タイプがある

警報を聞きつけ、すぎに駆けつけてくるスピード・タイプ8体

赤矢は黒い壁に手を付け

 

僕が怪物たちを引きつけます!」

怪物の姿になり飛び出し時間稼ぎをする

怪物全員の注意を引くためにどうしようと考え

 

とにかく派手にやる!!!

怪物1体の頭を掴み投げ捨てると

他の全ての怪物たちが一斉に赤矢に襲い掛かってくる

 

陸上部で鍛えていたためか

素早さで赤矢のほうが有利だった

攻撃を受け防御に徹していたが

 

自分の方が有利だとわかると

時間稼ぎなんてしないで

全員まっぷたつにすれば問題解決じゃないか!!

 

肘の部分を武器に変形させ一刀両断しようとするが

ダメだ!!!

攻撃を逸らす

 

元は人間である怪物たちを人を殺そうと考えてしまう赤矢

怪物になってからの考え方に恐ろしさを感じる

どんなに獰猛な獣でも見境なしに殺しはしないのに!

 

黒い壁の警報がもう一度鳴り響く

人間の時は平気だったが怪物になると不快に聞こえる警報

怪物たちが殺到するわけを理解したが

 

行かせはしないッ!!

怪物たちの前に立ちはだかる赤矢

今の僕は何だ・・・?

 

人間とは言えずだからといって怪物と同じに振るまうつもりもない

獣だ!!

僕は獣になる!!!

 

空に光るムチのような物が何本か見える

ジャイアント・タイプが指を伸ばし遠距離攻撃で親方たちを攻撃していた

親方と新入りがの無事を祈りながら二人の居た場所に駆けつける赤矢

 

ついさっきまであった筈の解体工事中の建物はなく

かわりに砕けたの山が出来上がっていた

新入りの姿はどこにもなく

 

親方はショベルカーの中で体の半分が潰れていた

かろうじて息があった親方は赤矢に

せめてお前ェだけは生き延びてくれねぇか・・・?」

 

この先辛え事があったとしても勇気を振り絞って乗り越えるんだ」

壁に穴が開いたときは、真っ直ぐに家に帰りなと赤矢に伝えたところで

ズン」

 

一匹の怪物に上から串刺しにされる親方

がはははは!!」

笑い声をあげる怪物に

 

閉じていた赤矢の3つ目の目が見開き

怪物の首を斬り落とす

人間の自分ではどうにもできなくても

 

変身すれば上手くいくと思っていた

小林のときのようにはならないはずだと

ああ僕は何て甘くてバカなんだろう!?

 

後悔しているとビキンと胸が痛み見てみると

赤い傷跡が刻まれていた

僕の胸に赤く輝く傷が出来た

 

それは同時に「怪物殺し」の烙印でもある

僕は赤い傷を持つ獣

怪物たちの敵になったんだ

雄たけびを上げるアカイケモノになった赤矢だった

・・・怪物となり親方たちを守るために怪物と戦う赤矢

初めは元は人間だからと殺そうとせず

見境なく殺す怪物ではなく獣になろとする赤矢がかっこいい(#^.^#)

目の前で親方を殺され自分の甘さに気づき怪物を殺し

赤い傷を持つ獣に怪物の敵になった赤矢がかっこいい!!

 

まとめ

アカイケモノ」がおもしろい!

怪物になった赤矢が怪物たちと戦う姿が面白い(*´▽`*)

怪物殺しの赤い傷を持つ怪物として今後どんな活躍をするのか楽しみです!

 

ただ最新話が約1年前に公開されてから続きが出ていないので

このまま2巻までで終わってしまうのかもしれないと心配です

 

アカイケモノのレビュー終わり!!この辺で失礼します

※上が電子書籍バージョン下コミックバージョン